オンラインとオフラインの谷間で反復横跳び

 

 

ずっとまとまった文量を書ける状態になく、3月末から数日間やっと人らしい生活を過ごしてここを思い出した。

 

 

テレビの向こうではどうやら今までにない事態になっているが、自分の周りでは特に何もないし外に出ている人の量も変わらず、まるで別の世界を見ているようだ。そもそも地方は人が出ていないというのが大きいけど。

 

近所の神社に仕事のお礼参りに行ったときに、ご神職が「いつも通りにいられることが一番幸せですよ」とご自身の身の上話を交えつつ話されたけど、今の情勢と自分の周囲を見てそのありがたみを実感している。入金済で楽しみにしてたライブとイベントが2つ吹っ飛んだけど健康にはかえられない。(悔し紛れ)

 

そんな日々も明日で終わり、また給水所がないマラソンみたいな1年間が始まる。特別良いことは望めそうにないが、いつも通りを続けられる1年を過ごしたい。欲を言えばもうちょびっとだけ休みたい…

 

 

 

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9月1日の夕に

 

 

 

めちゃめちゃしんどい数か月をなんとかやり過ごした。

最近人件費の関係で1か月がまるっと空いて、休養を取ることができた。

 明日から日常に戻るけどいきたくない。

 

1か月過ごして思うことには、やることが多すぎて仕事をしてる暇なんてないなということである。

 

仕事してる人は「仕事をしないで毎日過ごすとやることがなくて暇でしょうがなくない?成長もしないし怖い」というけれど、そんなことない。

違うんだ、生活するだけでも大幅に自分の人生の時間を奪われて、精神を回復させるためにも時間を奪われると自分のやりたいことに費やす時間が無くなってしまうんだ。

やらされる仕事がないってだけで自分が上手くなりたいもの、会いたい人、見たいもの、得意な役割をこなすこと…それらをこなした上で睡眠もしっかり取れる。仕事はそれらを8割奪っていくのだ。だからやりたいこととか見失って「暇」って感じるんじゃないだろうか。

仕事がない分、お金もないんだけど、お金がなくてもやりたいできることはたくさんある。

(あと成長してもヒトの大元は変わらない。良い人はずっと良い人。スキル成長しても収入上がらないし。自分の場合は)

はー、ホント自分のためだけに費やせる時間がたくさんあるって最上級に楽しい。

 

この費やした時間で得たものを利用してどこか誰かに拘束されなくてもできるじぶんのしごとを生み出せるようになってみたい。(ゴロンゴロン)(口だけ)

 

 

 

毎度そうは思うのだけれど、仕事が始まって自我を滅しているうちにあらゆる感覚が鈍磨して忘れてしまい、訳も分からず憔悴する。また明日からそういう世界へ戻らされるのが嫌で、悲しい。あまりにも自我を滅して身体を動かすとツイッターの140字のアウトプットすらできない脳になるし。

 

とはいえ、現状を変えられる力も能動性も、人に働きかけるほどの会話力もないボロ雑巾はこの日々を諦め溶鉱炉に沈んでいくのだ。うぅだるい

 

みんなもう少ししんどくなるなら「行かない」選択肢を取りやすくなるとか動きやすくならないだろうか。ていうかこれからそうやって前例をつくっていくことでゆるくてもやっていける空気をつくっていけばいいんだけど。

 

 

以降近況。

 

【推しごと】

 

関ジャニさんの十五祭に行けることになり、名古屋に行った。

 

関ジャニさんたちに会えるだけでも充分楽しみなのに、幸運にももう一つ推しの現場に行くことができた。

 

 

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 「本」展。

小林さんが手がけた書籍関係の作品やその制作過程が展示されていた。

 

小林さんの絵や貴重なスケッチが見られて勉強になった。細かい書き込みを見られて、作品の大きさに関わらず、良い作品はたくさんの資料やアイデアメモの積み重ねからできることが分かる展示だった。

 

 

 

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会場まで行くにも混雑していた。ライブ会場がこれほど大きいと人も多い。 

あいにくの天気だったけど、雨は降らなかったしおかげでギリギリ過ごせる暑さだった。

 

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この回の展示は錦戸さん。

フォトスポットも撮れる場所に行くまでまぁ並ぶ。ドームなので写真を撮るだけでも人が多い(大事なことなので2回目)

 

一昨年関ジャニさんを好きになって(というか『ジャム』の音楽が好きだった)初めてライブに行き、まだまだ新参者ながらこの方々が15年もやってこれた物語の一端を生で見せていただけて感情を動かされた。きちんと自分たちで考えて、話し合って、選んで作っていく姿勢は尊く美しく見えた。

 

いろいろ激動することもあるけれど、彼らがいかなる選択をしても、それが彼らにとって幸せになるための 選択なのだと信じてこれからも見ていきたい。

 

 

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推しは違うんだけどあまりの可愛さにお迎えした。

 

 

 

 

 

【ぱふぇざんまい】

本格的に暑くなる8月の少し前まで人と会う機会が多いのもあり、パフェづいていた。

 

 

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ロイホ。サクランボがパリっとしていた。

 

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 むらはた。果物のお店でやっているからかメロンがとても甘かった。

 

下にコーンフレークをしくのではなくアイスやゼリーをしいているパフェに出会うと当たりだなと思う。

パフェを求めているときは、 口当たりの滑らかさや冷たい甘さを求めていて、そんなとき最後の方でアイスやジャムに浸ってふにゃふにゃでザラザラで常温のコーンフレークに突き当たると少しガッカリしてしまう。

パフェの中身はあまり固形感がなく、終わりはスッと消えていくのがいい。

 

 

 

 

 

終わるってよ、んですぐ始まるってよ

 

 

ずっとここを書けないまま平成が終わろうとしている。

 

 

思えば、子供の頃には世紀が変わる瞬間に立ち会い、大人になったら元号が変わる瞬間に立ち会えた。いい時代・いい人生かどうかはさておき、こうして境目を渡り歩けたのはなかなかできない体験だ。

 

 

とは思いつつ、元号が変わるにあたって、なにか残ることをしようとかはなく、いつも通り午前中は身体が動かずウダウダして、午後にようやっとタイヤを交換しに行ったり花を活け替えたりして一日終わった。

 

 

 

そういえば最近部屋に花を置くようにした。

よく「自分で自分の機嫌を取る」「自分で自分の頑張ったことを見る」というワードを聞くようになったが、目に見える形でないと頑張れたかどうかって分からない。自己評価で頑張っても相対的には当たり前のことも多くて、単に自分を甘やかしているだけな気がしてしまうのだ。

 

そこで、やりたくない・嫌だけど乗り越えなきゃいけないことをやり終えたときに部屋に花を飾るようにした。200円かそこらの花。小テストで満点取るとつけてもらえる花丸を思い出して、これは頑張れていたんだな、できていたんだなと思えるようになった。

お財布やコスメなど形に残るものをご褒美として買うこともあるけど、枯れたら捨ててしまえる花の方がモノの維持管理が下手で部屋が汚れやすい私の気質に合っている。

(いや必要とあれば財布やコスメも買ってしまうんだけど。可愛いから衝動的に、という非合理的な衝動買いはそろそろ控えめにしようとしている。)

 

 

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今日お花を入れ替えたのも、元号変わるまでよく死なないでいきてこれた、という意味もあるかもしれない。単に前の花が枯れてしまったのが一番の理由だけど。

 

大人になったら、子供の頃よりは多少楽になった部分もある。けれど、子供の頃から培っていかなければ上手くやれないことがごっそり抜けている分、思ったよりしんどい部分もたくさんあった。死ぬかと思うときもたくさんあった。(厳密には死ななきゃいけない、という感じ)

そしてたぶんこれからもそんなことが起こる。だって元号が変わっていきなり良くなるなんてことはないし。

それでも簡単に死ぬのは難しいし、できないことがいつまでたってもできるようにもならないし、ダメでもやっていくしかなさそうなのだ。

本当に危機になったらまぁどうしようもないけど…

なので、まぁダメだと思ってもやり過ごせたら花丸ってことにして、明日からもやっていきましょう。

でも、あわよくば自分が理想とする生活や仕事の仕方で行きたいなあ…という欲望もいまだに消えない。一人で自宅でマイペースにできる仕事がしたい…。

 

 

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2018旅歩き取りこぼし

 

 

 

年明けに今年からの生存方針を立てたうちの一つが「遠出」だった。

 遠出というか、とにかく環境が違う場所で誰にも構われることなく一人で過ごせる時間を欲していたのだと思う。

それは、帰ってこられる場所があるからこその贅沢品なんだけど。

 

この記録を書いていた当時は逃避願望が強すぎるあまり、実行不可能な遠出ばかり思い描いていて、そしてそれは年内には叶わなかった。

けれど、昨年と比べると幾分好きな場所に行けていたと思う。

 

下半期の旅歩き記録を放置していたのでそれらをまとめておく。

 

  • 11月

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COMIC CITY&コミティア遠征。

 

スパークのリベンジを狙っていたが、仕事と財布の相関関係から泣く泣く見送り。代わりに11月の方に参加してきた。お目当ての本や素敵な作家さん達を拝見できたのが良かった。しっかりスパークのリベンジができました。

 

イベント以外でも時間に余裕があったため、お互い行きたいところも回った。

丁度クリスマスシーズンとかかっていたため、日比谷ミッドタウンのイルミネーションを見に行った。

澄んだ空気に煌めく色とりどりの光が日常摩耗した精神を回復してくれる…

 

 

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夕食では相方からの提案でufotableカフェへ向かったけど、あいにく予約で埋まっていたためマチアソビカフェへ。

軽めのモノが食べたかったのでfateHFのコラボメニューを選んだんだけど、丁度いい量で美味しかった。

疲れてるとあまりガッツリしたものが食べられなくなるけど、それでも芋はホント美味い。

 

  •  12月

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年の瀬にイレギュラーで東京一人旅をすることになった。

せっかくこの時期に来たので、ビッグサイトへ向かい、冬コミに参加した。

人生初で平成最後に冬コミに来れるとは思わなかった。

予習不足で気になるところを回り切れなかったけど、お祭り感は楽しめた。

あと予想外の出来事もあり、忘れられない初冬コミになった。

 

 

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大好きな坂崎さんのペンギンミニショップに立ち寄る。

猪年なのに酉年とは。

 

 

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かねてから行きたいと思っていた、とある服屋さんにも寄ることができた。

年の瀬の半端な時間ということもあり空いているときに入れた。

いつぞや表参道で賢太郎さんの展示を見に行ったんだけど、そこの雰囲気に近く、洗練されていながらも居心地の良い空間だった。長居するタイプの場所じゃないけど。

 

12月の個人遠征では、狙ったわけでもなくJ系に縁のある遠征になった。

帰宅後から年明けまでウチのゴタゴタで心身の疲労がハンパなかったけど、この遠征を挟んだおかげでかろうじてやり過ごせた感じがする。

 

 

来年はやり過ごすための遠出ではなく、楽しめるための遠出をやっていきたいところ。

 

明けめねす

 

以下ぼやき。

申し訳ないので最近の美味しかったものを最初に見られるようにしておく。

 

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アイスクリームの天ぷら。溶けたアイスを吸ってグジュッとしたカステラが甘いフレンチトーストのようで好き。

 

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ソフトクリーム専門店の滑らかソフト。

いけません、新雪の積もった足跡ひとつないゲレンデのような滑らかさのアイスクリームはいけませんよ…

濃いけれどベタつかない甘さなんて、2個ぐらい食べられてしまうアァーいけません、箱アイスに戻れなくなるダメになってしまう。 

抹茶味もあるなんてあぁァ~…また行くわここ。

 

 

 

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近況

 

なんだかんだグズついた心持ちではあるけれど生活は続けている。

この数か月間では、お目当てのプチオンリー参加のために東京に行ったり、友人の家族にお邪魔してごちそうになったりと少し出かける機会を持てた。

 

 

夏は、祖母と父親が同時期に体調を崩して方々に援護に出向く日々だった。

自分一人の時間が取れないことに精神を削られることもあったけど、落書きをする余裕は取れたのは幸いだった。

 

落書きを仕上げるのは、自分自身へお守りを作るのと似ている。

いつも軽く辛くて、「もうどこにも出られないし誰にも会いたくない…」と思いながら結局やっていくしかないんだけど、自分の書いた落書きを思い出したり見返すと「できないことだらけだけど、できることもあるから大丈夫」と感じられて、少しだけ行動する余裕ができるから。

 

落書きができる余裕が出てきて良かったなとも言える。それがモノを通して見えるのが良いんだろう。

それは文章でもいいんだけど、文章にするとどうしても嫌だった記憶、愚痴につながりやすくてより気が滅入る場合もある。絵は不思議とそうならない。単にダークな物を描く技量がないからなんだけど。

 

 

こんなふうに、なにもしないときは自分の好きなことをやるのに忙しい。

しなきゃいけない何かに取る時間はないのだもう少し一人の活動時間を増やしてその他の(仕事とか仕事とか)ペースをもっと落としたい。作家さんの作業を見守るだけの仕事とかあったらください。ごみ処理とか雑用係的なのもやれるしどっかないですかね。あと書庫番とか店番とかペット見守りとかモーニングコール1コール何円みたいなのとか…

 

 

あとは出先で見たあれこれを置いておく。

 

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イベント時の宿泊地付近。夜のライトアップが綺麗だった。

 

 

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肝心のイベントは超!楽しかった!上から下へと各館歩き回ったけど、次から次へ目新しいものが飛び込んでくるから全然疲れを感じなかった。

必要最低限で済ませよう…と思っていたし、実際必要最低限だけ買っていたつもりだけど思いっきり散財してしまっていた。無駄遣いではない。日頃の感謝の気持ちはこの額ではとても足りないから。

 

 

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最終日に時間つぶしで寄った資生堂パーラーのパフェ。

苺が大きい

 

 

 

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友人と夏の暑気払いの会で。今年の夏は良いパフェにたくさん出会えた。

 

 

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友人方のご家族とご一緒して。

年に一度の楽しみ。次回は自分もウニチャレンジをしたい。

 

 

 

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先のイベント遠征時に大典太ぬいをお迎えした。

時折ドライブのお供になってくれている。